さて、わっちの方の狼さんです。
ネタバレとか、もはや気にしないぐらい時間がたっちゃったなぁ。
都合8時間ほどかけて上下巻を読み終えたんですが。
いやぁ、相変わらず、小難しいなぁ。
ホロとロレンスの掛け合いは楽しいんだけどね、為替やら取引やら、若干頭を使う要素も多く。
徹夜で読むにはあまり適した小説ではないかな。
さて、今回は商戦に巻き込まれた形で、ロレンスほとんど活躍せず。
取引とかもあんまり出ずに、どちらかというと傭兵に焦点を当てたところか。
上巻は比較的のんびり。下巻はほとんど置き去り。
というか、後半に至るまで荷物以外の何者でもなかったしなぁ。
せいぜいが、ホロというジョーカーに付随するなにか。程度だったし。
まぁ、そこはそれ、主人公補正というか、日ごろの行いというか。おいしいところは掻っ攫っていくんだけど。
でも、やっぱり歯車にすらなってないよなぁ。
で、微妙に複線が回収されてなかったり。
まぁ、エピローグと未収録短編を1冊にまとめて夏に出すようだし。
それにしても、ロレンスは商店飛び越えて商会作ってもおかしくない人脈とコネを作ってるよなぁ。
金銭的なものはさておいて。
このまま、伝説の行商人として行商で終わる人生というのも面白そうなんだけど、それだとロレンスがかわいそうかな。
まぁ、夏が楽しみかな。
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