本日はまじめに考査してみたいと思います
まずはタイトル通り
SEED史上で公式に説明がおそらくついていないヤキンの自爆について
ヤキンドゥーエ自爆についての疑問
C.E.70時の戦争最終決戦
第二次ヤキンドゥーエ攻防戦にてプラント最高評議会議長パトリック・ザラ氏は
ヤキンドゥーエにてジェネシス発射を試み結果部下に撃ち殺された
ここはさして問題が無いので省略する
問題はパトリック・ザラ死亡後息子であるアスラン・ザラがヤキンドゥーエに到着時に発言した
「だめだ、ヤキンの自爆とジェネシスの発射が連動されている」
ここで疑問を持った方は少なくないでしょう
この言葉こそ矛盾を生んだのです
パトリック・ザラ氏は月面、連合艦隊、地球に向けてジェネシスを発射しました
最後の地球、正確には地球連合首都ワシントン(だったはずです)
ここの発射=ザフトの勝利とパトリック氏は考えていたはずです
ならばなぜ重要な防衛拠点であるヤキンドゥーエを自爆しなきゃいけなかったんだろう
パトリック氏は勝利を確信していました。ならばなぜ自爆という手段をとったのでしょう
真相は簡単です。
ヤキンドゥーエの自爆が引き金でジェネシスが発射ではなくジェネシス発射でヤキンドゥーエが自爆だったのではないでしょうか
誰が、なぜそのようなことを
勘の言い方はもうわかるでしょうラウ・ル・クルーゼです。
彼は人類すべてを憎んでいました
クローンという自分を生み出した人類すべてに
そして人類を滅亡させるためにわざわざニュートロン・ジャマー・キャンセラーまで敵方に流した男です。
彼は核による人類滅亡を考えていたのでしょうか?
いえ一方だけが核を使用しても人類滅亡にはなりません
ザフト側も大量破壊兵器を用意していたことぐらいパトリックに取り付いていたクルーゼは知っていたでしょう。
ならばプログラムの変更などたやすかったのではないか
クルーゼにとってはパトリックも捨て駒、しかしヤキン攻防戦時において殺す必要は無かったはずです。
ここでDESTINYの登場です
本来SEEDで終わっていたならこれは作品最大の矛盾で終わったはずでした
わざわざクルーゼがパトリック・ザラ議長を殺すには訳があったのではないか
ギルバート・デュランダルの存在です
かねてからの友人だったクルーゼとデュランダル、実はこのときからデスティニープランは準備されていたのではないか
ディスティニープランには
絶対的な権力
絶対的な信頼
絶対的な地位
が必要だったはずです。
コーディネータの彼にとってこれに当てはまるのはプラント最高評議会議長の椅子です
それには現在いるパトリック氏が邪魔でしょうがなかった。
しかし、民衆の多くはザラ議長を支持していた、失脚させるには至難の業
それに地球圏には人類が多すぎた、少なくとも彼のディスティニープランを発動するには
これを一挙に解決するにはザラ議長の死亡とジェネシスの地球に向けての発射
そこで、人類抹殺をたくらむクルーゼと結託しジェネシスが地球に向けて発射されるとヤキンッドゥーエが自爆するようにしていたのではないか
結局得をしたのはデュランダル議長でした
以上の点から考え主犯デュランダル実行犯クルーゼと考えるのがもっとも自然である
注意
これは機動戦士ガンダムSEED DESTINYが放送されたからできた可能性です。
脚本がそこまで考えていたかどうかは定かではありません
これはおやっさんが考え出した推測であり、確たる証拠はありませんあしからず
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